こんにちは。広告素材.COMの藤原です。
集客さえ出来れば、アクセスがあれば、もっと、もっと売り上げを伸ばすことが出来る!
と思って、安価で効果の高いネット広告を開始しようと思って色々と調べていると・・・・
・YahooやGoogle広告のリスティングが一番効果が高い!
・近年はYoutubeやTikTokなどの動画広告の時代だ!
・facebookやインスタなどのSNS広告は口コミ効果が期待できる!
などなど、多くの情報が溢れかえっていて、ネット広告の未経験、少数のメニューしか経験したことのないというあなたは、結局どこの広告配信先を使って、どんな広告メニューを選んで良いか解らない…
こんなことで頭を痛めていることでしょう^^;
実際、ネット広告をウマく活用すると短時間で売り上げに貢献してくれるのですが、広告配信先やメニューの効果は均一ではありません。
だから、24時間ユーザーが利用している仮想空間で配信されるネット広告では、あなたが寝ている間にもチャリンチャリンと売り上げを生み続けてくれることもあれば
誤った広告配信をすることで、一夜にして1円も売り上げることなく、1か月の広告予算もパーになってしまった…という悲惨な事態も良くある話です。
そこで今回は、ネット広告利用歴10年。20万円の広告費で1000万円売り上げた時もあれば、500万円の広告費を使っても売り上げ0円というように
多くの成功と失敗経験をしてきた私が、あなたの目的に合わせた正しいネット広告の選び方を徹底解析させていただきます!
ネット広告開始前の2つのチェックポイント
ここでは、余計な広告の種類やウンチク抜きにシンプルにあなたの広告選びの「要点」のみを解説します。
まず、ネット広告を開始する前に、あなたが広告を行う商品・サービスがターゲットユーザーに
・認知されているもの
・認知されないないもの
どちらに該当するかを再確認してみてください。
なぜ、上記を確認するかといえば、あなたもネット広告の予備知識で「AISAS(あきさす)」という単語を耳にしたことはあると思います。
念のため、「AISAS(あきさす)」とは?
A…認知・注意(Attention)
I…興味・関心(Interest)
S…検索(Search)
A…行動(Action)
S…共有(Share)
ネット広告といいますと代表的なもので「リスティング広告(検索連動型広告)」が最も利用者が多く、効果が高いとされています。
だから、あなたの広告する商品・サービスがターゲットユーザーへ「認知(A)」されているジャンルであれば、商品名の認知度問わず、検索広告からスタートするのが最も売り上げつながる最短距離です。
※認知されている商品・サービスとは「賃貸マンション」「化粧品」「ダイエット」「トンカツ」「副業」など誰でも知っているような認知度のある商品・サービスです。
しかし、前記AISASの「認知(A)」にも該当していないニッチなジャンル(すき間産業)であれば、
「誰もそんな商品・サービスがあることを知らない」
↓↓
「知らない商品・サービスは検索されるわけがない」
という構図となりますから、効果の高いリスティング広告を使っても、待てど暮らせど全くクリックされない、月間1万円も広告費を消費できない悲惨な結果になります。
ここはネット広告を開始するにあたり「超重要個所」ですから、あなたの広告する商品・サービスがどちらに該当するか。念のため再確認ください。
前記で「認知されている商品」の場合の広告選択の答えは出していますので、以下では認知されていない商品・サービスを広告する際のポイントについて解説します。
これは、事例があったほうが解り易いと思いますので、本ブログで提供しているサービス「広告素材.COM」を例にしてみますね!
ニッチな商品・サービスを広告する方法
広告素材.COMでは、「制作を受付」することでもなければ、記事や画像を作成する「ソフトを販売」するのものではなく、
単純に、当社が制作した記事や画像など広告で使える素材を販売しているサービスです。
サービス開始から2年経過している実績を見ていただいても解るように、ニッチなジャンルですがユーザーへの需要は高いのです。
しかし、ターゲットユーザーには、記事外注、動画依頼という制作を受け付けてくれる個人や業者があること、記事作成ソフトがあるということは知っていますが
広告素材.COMのように「完成素材を販売しているサイト」があることって知らないんですよね^^;
ですから、広告素材.COMの売り上げに繋がるキーワードを使って最大に露出を増やしても、リスティングの月間広告費って「3万円」程度です。
ここからの売り上げは30万円~50万円程度ですから、広告費×10倍以上と悪くはありません。
ですが・・・・
お小遣い稼ぎならこれでも良いかもしれませんが、会社の主力、1部署で行う事業としましたら30万円~50万円では売り上げが少なすぎますよね。(製作費と人件費分が赤字になります)
今迄の実績を見てみても、広告素材.COMというサービスを知ってもらえば購入してくれる人がいるということですから、
私はサービス開始当初から認知度アップから成約までを一気にクリアできる「記事LP(ランディングページ)」や「まんが動画」といった広告素材を活用し
GDN(グーグルディスプレイネットワーク)、YDN(ヤフーディスプレイネットワーク)、ツイッター、Youtube、facebookという検索以外の広告メニューを使って広告展開してきました。
このようにターゲットなるユーザーに認知されていない商品やサービスって検索してくれる人が見込めないので、「情報を届ける」広告メニューを選択しないと売り上げは立たないんですよ。
ここまでを纏めますと、
あなたが広告する商品・サービスがターゲットとなるユーザーに認知されている場合は、初動時は「リスティング広告」、
認知されていない商品・サービスの場合は、ディスプレー若しくはSNS広告を選んでみてください。
次項では、リスティング広告でも「不要なサービスを除外」して効率よく売り上げに繋がるメニューの選び方をご紹介します。
SNS広告、動画広告の場合は以下の記事に纏めていますのでご参考ください。
リスティング広告配信の注意点
あなたがリスティング広告開始する際、ネットから情報収集してアカウントを設計するのではなく、手に取って読める書籍を参考にアカウントの設計、キーワードの設定をしてみてください。
なぜ、書籍を私が勧めるかといえば、ネットで公開されているどの情報よりも解り易く確実性があるからです。
また、一番需要の高いリスティング広告では、新しい効果不明な配信や設定メニューが登場しては消え去るのが日常茶飯事です。
あなたがネット広告を開始する際には、こういった「効果不明」な配信メニューは全て除外し定番の配信メニューに厳選してください。
では、定番の配信メニューとは何かといえば、「テキスト広告」です。
一昨年、昨年とGoogleのほうで、リスティング広告の配信メニューとして
・レスポンシブ検索広告
・動的広告
・広告バリエーション
というメニューが登場し、新メニューを実践された広告代理店や個人では多くの成功事例を公開しているのですが、こういう成功事例は全ての人には当て嵌りません。
また、一度クリックされたユーザーを同一キーワードや類似キーワードで追いかける「検索リマーケティング」も然りです。
私も、お客様との情報共有やブログでの情報提供のため、新しいメニューが登場すると月間5万円程度の予算を使って試すようにしていますが、どれもこれも最悪な結果で終わっています^^;
・レスポンシブ検索広告 ←テキスト広告のほうが効果が高い
・動的広告 ←最悪
・広告バリエーション ←最悪
・検索リマーケティング ←微妙
という結果となっていますので、全般的に効果実証が確認できない配信メニューって、初動時には除外するのが安全なのです。
今後、あなたがリスティング広告を運営し、目標額に達し、もっと多くの売り上げをと考えた際には、新しい配信メニューやディスプレイネットワーク、動画やSNSの広告へと拡大するスタンスするのは失敗しない手堅いネット広告の運用法ですよ!