米沢観光旅行奮闘記!┃おっさんの一人旅_米沢八湯&米沢観光の穴場スポットもご紹介!

 

こんにちは。藤原です。

 

先月の話になりますが、来年からYoutubeで企画している「Vblog」(ブログの動画版)の撮影もかけて山形県の米沢まで行ってきました!

 

なぜ、米沢かといえば、先月に大河ドラマ「天地人」を借りて戦国武将で有名な直江兼続(なおえかねつぐ)さんゆかりの地に行ってみたくなったのです。

 

で、米沢の見どころを調べてみると、市内観光も見どころ満載、さらに温泉好きな私にはたまらない「秘湯」もあって、これは行くしかないなー

 

と、かなりたまっている「休日貯金」を使って行くことにしたんですよね。

 

今回は、完全プライぺート編として、そんな米沢旅行記を公開したいと思います!

1日目:米沢八湯 大平温泉へ

※温泉米沢八湯の会より(http://yonezawa8.jp/)

 

初日の目的地は、米沢八湯の1つ大平温泉(おおだいらおんせん)へ。

 

本当はこの米沢八湯全てに行きたかったのですけど、車がないと2、3日では移動は不可能で、しかも紅葉シーズンということもあって一番有名な「姥湯温泉」は予約が一杯。

 

で、景色が良さげな大平温泉に代替え予約をしたわけです。

 

この温泉に行くにはバスでは不可能で、米沢駅に14時に来る送迎バスに乗らなくてはいけないので、通勤ラッシュを避けて始発の小田急線によって

 

本厚木→新宿→大宮→米沢ルートで現地へ

 

 

お昼前に米沢駅に到着したので、待ち合わせ時刻まで駅そばをとりあえず探索。

 

 

 

↑宮坂考古館という歴史資料館にお邪魔して、駅とお城の間にある「川中島合戦場」へ

 

 

↑有名な「川中島古戦場」なので、もっとハードに戦いの後とか残っているかと思ったら、普通の川沿いにある公園な感じでした(笑

 

 

大平温泉は「歩いてしか行けない場所」にあるというので、念のため夜中おなかがすいた時のために“峠駅の名物”力餅を買い込んでランチライムは米沢牛を食べていざ温泉地へ

 

私のイメージとして、今回の大平温泉はまったり山道を散歩していくような温泉かと甘い考えでいたのですけど・・・

 

 

昨年行った「赤目四十八滝」に負けず劣らず、思いっきり急降下な山道を「20分下山」していくスポットだったのですよ^^;

 

 

膝を痛くしながら下山して、釣り橋を渡りお世話になった「滝見屋旅館」へ到着。

 

 

この温泉旅館は「テレビ無し」「スマホの電波も入らない」場所にあるので、日ごろ忙しく働いていて非日常な生活をしたいという際には、超おすすめです!

 

温泉も料理も本当に良かったですよ!!

 

どうせなら1週間くらいゆっくり連泊したい感じですね。

 

 

ちなみに、車も入れない険しい山中にある滝見屋旅館には、どうやって食料を運んでいるかといえば、山中にある“車が行ける場所”の終点からロープウェイで運んでいるそうです。

 

また、救急車とかもここまでしか入れないので、体調に不安の時はこの温泉は避けたほうが良いですね。

 

この滝見屋旅館は4月から11月下旬までの期間限定営業です。

2日目:東光の酒蔵と上杉神社巡り

 

米沢駅にある観光案内所で貰った地図を宿でみて2日目のスケジュールを考えてみると観光スポットが“飛び石”状態となっており、

 

今までの経験上1日では全て回ることは不可能だと思って2日目は米沢城の跡地にある上杉神社周辺を集中的に回ることにしてみた。

 

余談ですが、米沢市内は戦国時代の街並みに沿って現在に至っているみたいで、住民も昔の大工が住んでいる地域には現在でも建築関係の人が住んでいるですよ。

 

恐らく直江兼続さんが設計に関わったと思うけど、米沢城を中心に武家、寺、職人、農民と住む場所が決まっており、戦になった時は防波堤のような役割もするそうです。

 

道も本当に線状にきれいに整備されていて、几帳面で頭の良い人が設計したことは解ります。

 

 

で、急坂を登山して米沢駅まで送ってもらい。

 

駅から上杉神社の真ん中あたりにある米沢の名酒「東光」の酒蔵を見学。

米沢の名酒「東光」の酒蔵

上杉神社

 

↑この像はNHKで天地人が放送された時に建てた新しいものだそうです。

 

夜の街へ

ここで、GOTOトラベルで貰える地域クーポン券を利用する際の注意点をご紹介しますと、このお得感のある地域クーポンってご当地グルメを楽しむ際に利用できると私も思ったのですけど、

 

実は「お土産屋」くらいしか使えません!

 

しかし、紛らわしいことに観光地では上記のような割引ノボリが多くたっているので、GOTOで貰ったクーポンも使えるのではと勘違いしてしまうのですよ^^;

 

 

かくいう私も「お得な値段で高級な米沢牛」をたらふく食べようと有名な焼き肉屋に行きましたけど、お勘定の際にGOTOクーポンが使えないことが判明し

 

高いお勘定を支払う羽目となり、さらに当日までしかクーポンの有効期限はないので、飲み屋のお姉さんにチップ代わりにあげましたよ(号泣

 

 

で、深夜はご当地名物「米沢ラーメン」を食べて寝ました。

3日目:米沢市内観光

 

前日想定外に、各スポットまでの道のりが遠いことを痛感し、市内を回るバスも1時間に1本しかないので徒歩とバス移動での観光が不可能ということで、

 

この日は観光案内所で「500円」で借りたチャリンコに乗って観光することにしました。

 

後日談ですが、この日は8時間このチャリに乗った観光をしたおかげて「足腰」のダメージが強く、3週間経過した現在でも週に2回の整骨院とカイロプラクティックの治療を受けてても完治しません^^;

 

で、地図に沿ってまずは上杉家廟所へチャリで移動。

 

 

↑移動している時も所々に観光スポットがあったりします。

上杉家廟所

 

 

上杉家廟所は歴代のお殿様の墓が一列に並んでおり、一番奥には上杉初代のお墓となっているそうです。

 

駅からチャリで15分程度で行けます。

館山城跡地

 

有名な戦国武将「伊達政宗」さんは米沢出身と聞いたことがあったので、たまたま見つけた誕生地へ行ってみました。

 

なぜか、米沢の観光スポットでもメインから除外されている感じがしましたけど、不人気なのでしょうか?

 

ココには駅からチャリで25分程度で行けます。

春日山林泉寺

 

↑春日山林泉寺を「有料」で入ると兜の折り紙がもれなくもらえます!!

 

 

春日山林泉寺では、住職さんによる説明があって、館内には直江さん直筆の掛け軸や刀、鉄砲などのがあって見どころ満載という感じです。

 

で、住職さんに「直江石庭」の話を聞いて魅力的だったのでスケジュールに入れていなかった石庭まで行くことにしました。

 

なんでも、ここからチャリで20分くらいで行けるとか?

 

 

↑道中にある観光スポットを横目に見て、直江石庭へ

直江石庭

 

直江石庭も観光名所から除外されてるイメージがあって、目的地に行くまで標識もなく、道行く人に行き方を教えてもらいつつ2時間も彷徨いました。

 

途中で見つけた蕎麦屋さんで休憩&ランチをしたのですけど、本当にこのお店は美味しかったです。

 

しかし、現地の人しか解らない場所にありますので、もう一度食べに行きたいけど行き方が解りません^^;

 

 

↑直江公園というものがあって、これが石庭かと思いきや本当の石庭は橋を越えたところにあります。

 

現地に行かれる方はお間違いのないように。

 

 

↑これがほんとの直江石庭です。

 

苦労してきたかいがあって、迫力がありました。

 

駅から“スムーズ”に行けばチャリで30分程度で行けます。

北山原殉教遺跡

 

ここも隠れた名所っぽいキリシタンが大量に処刑された跡地。

 

記載内容を見ると切なくなりますよね。

 

ここは駅からチャリで15分というところでしょうか。

 

その他、2、3見たいところがあったのですけど、時刻は16時30分となり、チャリンコの返却期限17時まで残り30分となったので、この日はこれにて観光は終了。

 

明け方まで酒飲んで寝ました(笑

4日目:天元台高原エリアへ

米沢八湯でも「白布温泉」エリアは、駅からバスで30分程度のことろにあって宿数も多いとの情報を前日いったスナックで聞きつつけたので、この日は白布温泉の宿泊して翌日帰宅する予定でした。

 

朝も早くにバスに乗って、まずはスキー場でも有名な天元台高原へ紅葉を見に出かけました。

天元台高原

 

↑ロープウェイで5分程度で天元台高原に行けます。

 

↑天元台高原からさらに山頂に行くには別料金のリフト券を買う必要があります。

 

チケット販売のおじさん曰く「山頂は紅葉終わってますよー」というので、私は山頂にはいきませんでした(笑

 

 

↑遠目に米沢市内が一望できます^^

 

白布大滝

 

天元台高原から下山して付近にある観光スポットをちょいちょい回ってみると、エリアで一押しのスポットとなる「白布大滝」なるものを発見!

 

しかし・・・

 

 

↑見るならにキツそうな急階段で行かなくてはならず、前日、前々日からの足腰へ過労があったので行こうか断念しようかと結構迷いました^^;

 

が・・・

 

 

↑結局行くことにして絶景を満喫してきました。

白布温泉「東屋」(ひがしや)

 

↑目的の東屋さんに到着したのですけど、やっぱり滝を見に行く際の急階段が堪えて、“足が動かない”状態となってしまったので急遽予定変更して立ち寄り湯だけ入って帰宅することにしました^^;

 

ちなみに、

 

 

隣にある殻ぶき屋根の宿は「西屋」、その真ん中には「中屋」という宿も昔はあったそうです。

 

 

この白布温泉地域は直江兼続さんが「鉄砲」を作った地域として有名です。

米沢八湯と市内観光まとめ

今までもハードに移動する旅行ばかりでしたので、帰りの道中は憔悴しきっている状態でしたが、米沢観光では、初日から登山しながら秘湯に行ったこともあって「足・腰」に負担がかかり、

 

翌日は6時間徒歩で市内観光、さらに3日目はチャリンコに8時間乗って市内観光、4日目には、ハードな山道を…という自虐的なスケジュールを熟したこともあって、

 

最終日には「足が動かない」アクシデントに見舞われ、帰宅後から「足・腰痛で寝込む」状態となり、3週経過している現在でも週2回、整骨院とカイロ治療をしても、未だ完治しない状態でいます^^;

 

米沢は観光スポットや秘湯が多いので、余すことなく観光スポットや秘湯巡りをしたい場合は、スケジュールに余裕を持っていきましょう。

 

また、スキー場もあるので毎年行くのもありだと思います!!

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