こんにちは。広告素材.COMの藤原です。
アフィリエイトやブログで稼ごうと思って情報配信するジャンルを探してみても
・ライバルブログが多すぎて狙ったキーワードでSEO対策が難しい
・ウマく商品紹介記事が書けないので上級者と同じように稼げるわけはない
・PPCアフィリエイトをしたいけど人気ジャンルはクリック単価が高すぎる
などなどの理由から、美容、出会い、ダイエットなどの人気ジャンルを避け「誰も手を付けていないブルーオーシャンジャンルを~」と考える人って多くいます。
なぜなら、
誰も手を付けていない=ライバル不在な状態なので稼ぎやすい!
例えるなら、魚が一杯いる小さな釣り堀であなた1人が釣りをしているイメージが浮かぶからでしょう。
ですが、これって全く逆の話で、ブルーオーシャンジャンルにチャレンジすることって、魚のいる場所も知らずに広大な海に小舟を浮かべて一人で釣りをしている。
誰も住んでいない無人島でナンパしているようなもので、失敗する確率のほうが極めて高いのですよね。
なぜ、そう言い切れるかといえば、私自身がアフィリエイターが取り扱う多くの商品開発を行ってきましたし
当社で販売している今では日本一の恋愛アフィリエイト教材「恋愛マーケティング!」を販売した当時でも事例のない商品がゆえに
ブルーオーシャン状態で稼げると思いきや、逆に事例がない教材がゆえに誰もイメージが出来ずに売るのに大変苦労をしてきた経験があるので
「業界初」「日本初上陸」というようなブルーオーシャンな商品を売ることの難しさを熟知しているからです^^;
確かに、事例のない商品・サービスって、一発当たると大きいのですけど、集客の難易度はものすごく高く販売元でも売るのに苦労するくらいなので、
代理店であるアフィリエイターなどは絶対を付けても避けるべきジャンルこそがブルーオーシャンなジャンルなのです。
率直に言って、アフィリエイターでもブロガーでも美容、出会い、ダイエット、子育てというように誰でも知っているようなレッドオーシャンのジャンルで実践するほうが稼ぎやすく
このようなライバルの多いジャンルで稼ぐために重要となるのは「穴場キーワード」を組み合わせた情報配信なのですよね。
では、詳しく解説しますね^^
そもそもブルーオーシャンジャンルとは?
アフィリエイトやブログを企画する際に、美容、健康、出会い、ダイエットなどライバルが多いジャンルのものを「レッドオーシャン」というのに対し
ブルーオーシャンとは、ライバル不在(少数)で実践することのできる「究極にニッチな商品」「今までに例のない新商品」を紹介してアフィリエイトで稼ぐビジネスモデルや対象情報を配信して稼ぐブログを運営することを指します。
ここは具体例があったほうが解り易いと思いますので一例をあげますと・・・
「ブルーオーシャンなジャンルのブログを開設する場合」
・天空の藤原をマルサする
↑無名な一般人には誰も興味ないのでSEO対策は簡単でも見込めるアクセスは「0」。
「ブルーオーシャンな商品を売る場合」
・NASAで開発された宇宙服を着てても“蒸れない”“崩れない”化粧品
↑宇宙服がどれくらい蒸れるか想像できないので買わない。
・Googleとfacebookの機能を組みわせた世界初の新感覚アプリ
↑実際にどんな機能があるのか解らないので使わない。
・神奈川県愛川町で5年に1度しか収穫できない幻の白菜
↑貴重なのは解るけど、美味しいのか、まずいのか不明なので買わない。
なぜ、ブルーオーシャンジャンルを狙うのか
前記しているように、美容、健康、出会い、ダイエットなどアフィリエイトでもブログでも稼ぎやすいとされるジャンルでは、既に多くのアフィリエイター、ブロガーが実践しているレッドオーシャンな状態なので新規参入の余地がない。
だから、新規参入者や今まで稼ぐことが出来なかったアフィリエイターやブログーは、がら空きなジャンルでアフィリエイトでもブログ運営でも出来るブルーオーシャンジャンルを探して実践すれば独占的に稼ぐことが出来る。
と考える人や情報提供している人が少なからずいるからです^^;
しかし、これは「夢見すぎ」で、ブルーオーシャンジャンルを探しまくっても、簡単に見つかるわけもなく、例え独占的な市場を探し当てて実践しても、99.99999%の確率で失敗に終わります。
ブルーオーシャンで稼げない理由
前回、「目的に合わせたネット広告の選び方」記事でも触れましたけど、誰にも知られていない商品って「人に知ってもらう(認知)」ことからスタートしないといけないので
認知されているレッドオーシャンなジャンルと比較しても、商品を売る、アクセスを集めるだけでも半端ない労力がかかるのですよ。
だから、経営の神様といわれるパナソニック創業者(旧松下電器)の「松下幸之助さん」でも、マネシタ電機と揶揄されても
業界初といわれるような商品開発(ブルーオーシャン)を避けて、売れた事例のある商品(レッドオーシャン)に独自性を取り入れた商品開発に徹底したといいますし
ネット業界でも神様的な存在の「孫正義さん」だって、業界初のサービスを開発することはありませんし、
多種多様なサービスを展開しているサイバーエージェントだって、既存にあるサービスをマネし、自社の強みである“広告の力”を使って市場を開拓しているではありませんか?
このように凄い経営者であっても、未開拓な市場(ブルーオーシャン)を避けて通るくらいなので、例え、個人アフィリエイターやブロガーがブルーオーシャンジャンルを見つけたとしても成功する確率って極めて低いのです。
だから、あえて成功する確率の低いブルーオーシャンジャンルに参入するより、売りやすい商品、アクセスの集めやすいレッドオーシャンジャンルで情報配信し
あなたが独占してアクセスが集めることのできる穴場キーワードを作って、市場を開拓したほうが得策なのですよね。