クリック率を2倍、3倍高くするバナー広告の作り方!

こんにちわ。広告素材.COMの藤原です。

 

本日は、広告素材でも一番多く使われるバナー広告の制作方法をご紹介します。

 

一口にバナー広告素材と言っても完成度によってクリック率に天地の格差が出ますので、本記事を参考にクリック率を2倍、3倍高くするクオリティーの高いバナー素材を制作してみてくださいね!

1.そもそもバナー広告素材とは?

 

バナー広告とは、上記のような画像をネットを巡回していたり、WEBサイトへアクセスするときに、あなたも見かけたことはありませんか?バナー広告素材とは個人や企業や広告宣伝を行う画像素材です。

 

Yahoo、Googleの広告を利用したり、自社商品をASP(アフィリエイトサービスプロパイダー)へ出店する際にはバナー広告素材は必要不可欠で、現在では個人ブログ運営でも必要性は高まっています。

1-2.なぜ、バナー広告素材が必要なのか?

なぜか?といえば、広告を行う際はテキストリンクよりバナー広告のほうがクリック率が高く、Yahoo、Googleのディスプレー(YDN/GDN)を活用し関連サイトへ配信する時は正直テキストリンクだけでは効果的なプロモーションを行うことが難しいです。

 

ASPへ商品を出店する際に、バナー広告が必要な理由は見栄えの良い素材がない場合、商品を取り扱ってくれるアフィリエイターさんが見込めないからです。

 

一般的なA8ネットなどのASPを利用する際は、初期費用、月額固定費が発生しますのでアフィリエイターさんが商品を取り扱ってくれないのであれば、商品が爆発的に売れることもありませんのでASPへ出店しても意味はありませんよね。

 

逆にクオリティーの高いバナー広告を提供するだけで商品を取り扱いしてるアフィリエイターさんは増えるのであれば、ここは売り上げを伸ばす為にもバナー広告素材を提供してあげることが絶対必須な販売者としての対応となります。

 

個人ブログ、企業が運営するブログでもバナー広告必要性が高くなってる理由は、アフィリエイトブログや広報ブログが「無料サイト」からワードプレスを使ったブログへと移行しているためです。

 

一昔前は、無料素材を加工した自作バナーでも、それなりの効果がありましたが、ワードプレスを使った本格的なアフィリエイトブロブが増加している昨今、アクセスするユーザーの目も肥えてきました。

 

だから、今どきは見栄えの良いレイアウト、掲載するバナーもクオリティーの高いものでありませんとサイトに多くのユーザーがアクセスしてくれることも見込めませんし、伴って多くの売り上げもサイトからは期待できないという悪循環になってしまいます。

 

あなたも、見栄えの悪いサイトとカッコいいサイトと、どちらで商品を購入するかといえば後者のほうですよね。

3.クリック率を最大限に引きあげるバナー広告素材の選び方!

現在、もっともクリック率が高いバナー広告素材は「イラスト」「マンガ」を活用したものになります。

 

一昔前はイラスト、マンガを使った広告を使うのは電子書籍やゲーム系の企業や子供をターゲットにした商品に限定されていましたが、携帯ゲームのブームが到来したことでイラスト、マンガを目にする人口が増えたこともあり、各企業がバナー広告や販売ページにイラスト、マンガ素材を取り入れることが多くなりました。

 

このようにいち早くイラスト、マンガ素材を取り入れた企業では、従来までのイメージモデルと比較してクリック/CV率が良好だったことから、現在では大企業や著名のマーケッターの間ではイラスト、マンガは外すことのできない広告素材と言われるようになりました。

 

この現象を裏付けるものとして、あなたがYahooやGoogle広告、NAVERなどの人気サイトで見かける広告でもイラスト、マンガを使った広告素材を多く見かけることがあると思います。

3-1.どんな素材を使えばクリック率が高くなるのか?

バナー広告で使うと効果の高い素材は「喜怒哀楽」「リアクションが大きいもの」です。例えば、「バストアップ」商品向けにバナー素材を制作するのであれば・・・・

 

上記のように大げさにバストを強調している素材です。

 

会社に不満があって転職を促す求人サイトを宣伝するような場合でしたら・・・・

 

 

上記のように号泣してるOLの素材というように第3者が見て「気になる」リアクションの素材を使うと効果が高いです。このように大げさなリアクションで表現できるのがイラスト、マンガを広告素材で使う最大のメリットです!

3-2.使い方によって大きく異なるバナー広告

前記でもYahoo、Google、ASP、ブログとバナー広告の使用用途をざっくり解説しましたが、バナー広告は使い方によって大きく制作方法が異なります。あなたの使用用途に合わせて制作するバナーを選択してくださいね!!

 

1.YahooやGoogleのディスプレイ広告で使用するバナー広告素材

YahooやGoogleのディスプレイ広告で使用する際は基本的に「静止画」になります。動きのあるGifアニメーションやFlash画像では掲載できないことのあるので静止画と吹き出し又はテキストなどで制作すると良いです。

 

2.YahooやGoogle以外のディスプレイ広告で使用するバナー広告素材

i-mobile(アイモバイル)を始めYahooやGoogle以外の企業でもディスプレイ広告と類似するサービスを提供しています。このような企業が提供しているネットワークを利用する場合、静止画ではなく「GifアニメーションやFlash画像」でバナーを制作するようにしてください。

 

この理由は、対象サービスを利用している方は皆さん「派手な素材」を使っているので、派手さがないとクリック率が悪化するからです。基本的にバナー広告では静止画より動きのあるGifアニメーションやFlash画像のほうがクリック率も高くなります。

 

3.ASPで使用するバナー広告素材

ASPでアフィリエイター向けに素材を提供する際は「静止画素材」「動く素材」と2つの素材を提供しアフィリエイターが自由に素材を選択してもらうこととしてください。

 

これはアフィリエイターの運営するサイトの「静止画」「動く画像」とマッチする素材が異なるからです。

 

また、同じ画像を使い続けるとクリック率も低下してきますので、不定期で素材を入れ替えすることを強くお勧めします!

 

※ASPの管理画面で素材を入れ替えますと、掲載されている古い素材から新しい素材へと一括で素材入れ替えができます。

 

4.オウンドメディア/キュレーションサイトで使用するバナー広告素材

前記していますが、バナー広告素材は「動きのある素材」のほうがクリック率は高いのですが文章を読むユーザーの妨げになり“ウザい”と思われることもありますのでサイトの最上部に表示させるバナーは動きのあるもの、本文中やサイドバー表示させるバナーは静止画というように2つの素材を使い分けるのが良いです。

 

5.個人ブログで使用するバナー広告素材

個人ブログでは、あまり派手派手なバナーを掲載しますとユーザー離れが生じる危険が高いので動きのない「静止画」のほうがおすすめです。

 

動きのあるバナー広告を使う際は、前記同様サイト上部又は記事末尾の広告枠に限定したほうが良いでしょう。

 

補足:facebookやtwitter広告で利用する画像素材はバナーではなく1枚のマンガ絵、スチルなどをそのままの形で使います。

3-3.よく使われるバナー広告素材のサイズとは?

現在PC/スマホの双方で最も多く使われるバナーサイズは「横300×縦250」サイズです。その他、PC/スマホでよく使われるサイズは以下になります。

 

【スマホ】※縦/横

・600×500
・640×200/320×100
・640×100/320×50

 

【PC】※縦/横

・468×60
・728×90
・160×600

 

自分のブログへ掲載する場合、レイアウトを考慮して違和感のないサイズで、また広告プロモーションを行う場合、一通り上記サイズの素材を制作するようにしてください。

4.バナー制作!

ここからは「制作実務」になります。まずバナー広告で使う素材の選択です。前記しているように「喜怒哀楽」が明確になっているもの、「大げさなリアクション」の素材を使うとクリック率が高くなります。

 

一般的に男性であれば女性の素材を使うと効果が良いとされますが、これは販売商品によって異なります。

 

例えば「恋愛アプリ」(出会い系/マッチングを含む)場合でしたら、少しエロ要素のある女性イラストやマンガが効果が高いですが「育毛」「脱毛」など男性特有のお悩み解消商品の場合、男性が対象の悩みを抱えているようなイメージの素材を使うと効果が高いです。

 

一方女性の場合は「男性が登場する」素材のほうが効果が高いです。とにかくクリックされる素材を…と考えるのであれば女性が過剰に反応する「壁ドン」「アゴくい」「抱きつき」という素材を選択するようにしてください。

 

男女双方をターゲットにする場合は「女性」の素材を使うと双方からのアクセスが見込めます。

4-1.バナー広告のデザインイメージの確定!

まずバナー広告を制作する際に一番需要点としまして「自分のイメージ素材を探す」ことです。

 

しかし、ネットを巡回してイメージに合う素材を探すことって、広大な海で落とし物を探すより大変ですから以下のお役立ちサイトから探してみてください。

レトロバナー/https://retrobanner.net/

 

 

このサイトでは、各サイズ別にバナー素材のデザインを見ることが出来ます。素材数も多いので、あなたのイメージにあう素材を探してDLください。

 

当初から1点だけをピックアップするのも難易度が高いので、「あなたがクリックしたくなる」素材を多くフォルダーに保存するようにしてくださいね!

4-2.自分で出来るバナー制作法!

前記で収集しました参考バナーを纏めたフォルダーの中から、あなたが実際に制作したいイメージ素材を1つピックアップします。

 

当初は予算があっても2種類までを上限としてください。この理由は当初から多くの素材を制作するとクリック率の反応を比較するのが大変だからです。今回制作しない素材でも保存している素材は破棄することのないようにしてください。では、あなたが選択した画像を参考に実際にバナー制作をしてみましょう!

 

 

私は普段バナーを自作する際は、参考画像と画像制作ソフトを2つ並べて制作しています。このように真似するつもりでラフを制作し、あなたが謳いたい文言や素材を入れ替えてイメージに近いものを制作していきます。

 

無料でも画像制作ソフトがありますので、あなたのイメージする素材が問題なく制作できるようであれば無料ソフトでも全然OKです!

 

最後は、自分ではクオリティーの高い素材が制作できなあい場合は、クラウドソーシングを活用し安価にクオリティーの高い素材を制作依頼してみましょう。

4-3.1つ500円でプロにバナー広告を制作してもらう方法!

クラウドソーシングでは、本職デザイナーが副業で仕事募集をしていることが多く、「素材」「イメージ画像」があれば1つ500円でもクオリティーの高い素材制作をすることが可能です。

 

これは外注依頼する際、大変重要な個所ですからよく覚えていただきたいのですが、個人でも専門業者でも「素材」「イメージ画像」を提供することで安価に制作していただくことはできます。

 

なぜかといえば、前記している「イメージ」「元素材」を用意するのがバナー素材を制作する際に一番時間がかかるからです。

 

これを面倒と思って“丸投げ”する方も多いのですが、結果、高い制作費を支払っても自分のイメージとは全く異なる素材が納品されて修正を繰り返すようになったり、ムダな制作費が発生する事故に繋がる危険が高いので制作費を安価に抑えたい、スムーズに制作したい場合、クリエイターさんが制作が容易なように準備はしておいてください。

 

準備が整いましたら、クラウドソーシングを使ってプロのクリエイターさんへ依頼してみましょう!

 

クラウドソーシングの中でも「coconala」(ここなら)というサイトでは、一目でクリエイターのスキルが確認できますので制作依頼する時間を短縮することが出来ます。

 

面倒な手続きも不要で即時決済できますので、単発でクオリティーの高い素材を安価に制作する際はオススメです。

 


 

今回は、クリック率を2倍、3倍高くするバナー制作方法をご紹介しました。

 

是非、本記事を参考にネットユーザーが目を張るようなクオリティーの高いバナー広告素材を制作してみてくださいね!

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