60秒でスパム(迷惑)メールを撃退する方法┃プロが教える門外不出のテクニックを大公開!

 

こんにちは。広告素材.COMの藤原です。

 

ブログへアクセスが集まってきたり、ネット広告を活用したプロモーションを行っていますと、覚えのないメールが到着することって良くありますよね?

 

初めのころは1週間に1通程度だったスパム(迷惑)メールも、放置しておくことで毎日、数時間、数分後という具合に到着するメール数は増えていき気が付いてもたら・・・・

 

 

↑もう、重要なメールが探せないほどフォルダーはスパムメールで埋もれてしまい、重要なメールを見落としてしまう危険性は高いです。

 

基本的に、スパム(迷惑)メールが届いた時の対策法としまして

 

・メール記載のURL(解除も含む)、添付ファイルにはアクションを起こさない

【理由】ウィルスや架空請求の被害の恐れや、メールにアクションを起こすることで「反応のあるアドレス」ということで、あなたのメールアドレスは転売されていきます。

 

・送信元に「配信不要」という連絡をする

【理由】配信もとに直接「不要」というメールを送ることで、悪徳業者も次項の相談センターへ通報されることを恐れて解除するケースが多いです。

 

・迷惑メール相談センタ(https://www.dekyo.or.jp/soudan/contents/ihan/)ーへ通報する

【理由】一番手堅い迷惑メール対策ですが、相談センターも「お役所仕事」ですから、レスポンスが遅いのが難点です。

 

という対策するのが一般的です。

 

しかし、こんな簡素な対策法を言われただけでは理解することも難しいかと思いますので、今回は自分のアドレスへスパム、迷惑メールが届く原因や1分で出来る具体的な対策法をご紹介します!

スパムメールと迷惑メールの違い

基本的には「未承諾広告」ということを件名に記載が有るか無いかということになります。

 

しかし、昨今では迷惑メール業者でも「未承諾広告」という記載がないことはほとんどですから、あなたが承諾(同意)していないメールは全てスパムメールであり迷惑メールと思ってください。

 

なぜ、「未承諾広告」記載しないかといえば、この記載をすることでメールの開封率って低下するからです^^;

 

メール配信業者としては折角、収集したアドレスへ高い配信システムを利用してメール送信する訳ですから、少しでもメールの開封率を高くしようと目論見「未承諾広告」を記載することはなくなってきているわけです。

 

また、迷惑メールと判定するには難しいもので、各業種から到着する「営業メール」というものもあります。

 

これは、電話営業(テレアポ)や飛び込み営業と同じ類のものですが、この営業メールを送る業者でも、即時対策しないと、自社のメーリングリストへ“勝手に登録”して、不定期で案内メールが届きます。

 

私は承諾なしに「メーリングリスト」へアドレスを登録された時点で、迷惑メール業者と判定し対策するようにしています。

スパム・迷惑メール原因と仕組み


では、なぜ、あなたに覚えのないところからメールが到着するのか?といえば、悲しい現実で「個人情報って売買」されているのですよね^^;

 

これはネットに限らず、あなたの自宅ポストへも全然知らない業者からDMのはがきなどが届くことってあると思いますが、これと同じ仕組みです。

 

さらに、悪質なスパムメール業者では、「メールアドレス収集ソフト」(古いけど)を24時間稼働させて、ネット上で収集できるアドレスを片っ端から集めては、スパムを送るという仕組みを構築しているわけです。

 

その他、スパムや迷惑メールが到着する原因としましては・・・

名刺や連絡先交換でアドレス収集される

仕事や交流会で名刺交換したりすることで、名刺に記載されているアドレスはコピー機1つで簡単に収集されてしまいます。

 

面識のある人ですから、対象メールが不要な場合は直接停止の連絡をしてみてください。

 

また、ネット上で知り合った同業種や異性などとメール交換するようなことってあるかと思います。

 

商用の連絡先交換の場合でも、面談する前に迷惑メールを送るような人とは仕事でもウマい付き合いが出来ることってありませんので、さっさと配信停止の連絡をしてください。

 

あと、これは本当に多いのですがネット上で知らない「異性」との連絡先交換は危険度MAXです。

 

アドレス交換後に、女性からワンサカ「会おうよ」「裸の写メ見て」というようなメールが到着するようでしたら、メールアカウントを変更してください。

ブログやHPからアドレスを収集される

アクセスの多いブログを運営していたり、広告を使ってブログやLPの露出を増えてきますと、迷惑メールの配信業者では“優良な見込み顧客”と判定し、ブログやHPに記載されているアドレスを収集し、メーリングリストを作成することは多いです。

 

広告を使わない場合は「★」「@」などアットマーク個所を変換するという対策もありますが、この対策法は昔から使われていますので、正直あまり対策になりません^^;

 

また「ひらがな」「カタカナ」なども、スパム業者に自動変換されてしまうので、あまり効果がないかと。

 

では、どのようにすれば良いかといえば、「違うドメインのメールアドレスを画像」で表示させることです。

 

例えば、このブログであれば「xn--4rrt1vflhfrx.com」というドメインですから、通常このメールで「info」「fujiwara」というメールアドレスを作成するのが一般的です。

 

しかし、このようなアドレスを使っているとスパムメール業者に簡単にアドレスを収集されてしまうので、Gmai(ジーメール)や別のドメインのアドレスを連絡先として「画像」で表示されるのが一番の対策法です。

 

広告展開する場合、前記の表示方法ですと広告の審査でNGとなりますので、基準に沿ったドメインを画像で表示させ、重要なお問い合わせに関してはメールホームから連絡してくれるようアナウンスしておいてください。

システムで自動的に収集される

前記は、主に「手動」で営業メールを送る際に使われるメールアドレスの収集方法ですが、これを自動化して収集するが、システムによる自動収集法です。

 

あなたが「リンク集」(ランキングサイトなど)やハローワークや求人サイト、地域サイトなどに運営しているブログやHPを登録することで、対象サイトから収集可能なアドレスを、悪徳業者が片っ端から収集されるという事態になります。

 

対策法は、前記と同じですから、早めの対策をしてみてください。

個人情報が売買されている

一番対策出来ないのが、個人情報の売買です。

 

前記で紹介している私のスパムメール被害も実は、個人情報が売買されたケースで、恋愛アフィリエイトの勉強のために、「とある恋愛教材」を購入したところ、翌日から山のようなスパムが到着するようになりました^^;

 

度合にもよりますが、私のように毎日100通を超えるメールが到着するようでしたら、迷惑フォルダーに入れたり、アドレスをNG登録しても、別のドメイン、別のIPから大量にスパムが到着するので

 

メールアカウントを変更するのが一番です。

悪徳業者が迷惑メールを配信する理由


ここで、なぜ、悪徳業者がスパムや迷惑メールを送るのか?疑問に思う人も多いかと思います。

 

基本的にスパム業者がメールを送る理由は「営業活動」で、通常の広告プロモーションより“安く効果があげられる”との理由です。

 

まぁ、営業活動活動といっても、バイアグラや偽物ブランド、裏DVDというように一般的な広告を利用することのできないジャンルが多く、次に「架空請求」というように思いっきり犯罪につながるものであったり、

 

海外からの配信ではウィルスをまき散らして、対策ソフトを売るようなマッチポンプ的なものまで幅広いです。

 

しかし、スパムや迷惑メールで「優良商品」が販売されることってありませんから、対象メールにはアクションを起こさないようにしてくださいね!

スパム&迷惑メール撃退法


では、肝心のスパムメールと迷惑メールの撃退法になります。

迷惑メールの対策法

迷惑メールを送信しているのは、企業体として自社サービス販促をしていることが多いですから、メール本文に【〇〇株式会社の××です。】という担当者の名前を記載されていることが多いですよね。

 

このような迷惑メールを1分で撃退する方法は、メールの件名に担当者の個人名を記載して配信停止の依頼を返信するとともに再び、同様のメールが到着した際には、迷惑メール相談センターへ通報する旨も記載することです。


【記載例:株式会社天空の藤原敦という人から迷惑メールが届いた場合】

 

メール件名:藤原敦さん!迷惑メールの配信停止をお願いします。

 

「メール本文」

御社のメルマガに登録した覚えはありませんので解除ください。

 

次回、御社からのメールが到着しましたら、御社名と「藤原敦」の個人を以下迷惑メール相談センターへ通報します。

https://www.dekyo.or.jp/soudan/contents/ihan/

また、アドレスが転売される懸念もありますので、関連会社からのメールが到着した際は御社からのメールと判断し同様の通報をさせていただきます。

以上


なぜ、担当者名を記載するかといえば、担当者から会社へ「このアドレスへ送らないでください」というアクションを起こさせるためです。

 

よほどのバカではない限り、会社の行っている違法行為の巻き添えを食らって、警察につかまったりネットで悪意をさらされることを避けたいと思うものですからね。

 

私の経験上、前記の返信メールで95%は配信停止の解除をしてくれます。

 

これでも、同じメールが到着するようでしたら、迷惑メール相談センターへ通報するとともに、通報したメール文章をコピペで貼り付け返信ください。

 

恐らく、これで同一会社からの迷惑メールが届くことはなくなります。

 

※私の場合は警告後に再度メール配信された場合、配信元会社へ電話連絡をし以下の質問します。

 

・どこからメールアドレスを収集したのか?

・配信不要といっても配信する理由はなぜか?

・アドレスを転売しないことを約束してくれるか?

 

質問への回答は「録音」し、迷惑メール相談センターに報告する旨を告知すると「100%」迷惑メールが到着することはありません(笑

スパムメールの対策法

スパムメールの対策法としましては、アドレスを変更するのが一番なのですが、仕事などで使ているアドレスの場合は、変更できないこともありますので「迷惑フォルダーへ振り分ける」というのが無難な対策です

 

あわせて

 

・送信メールアドレス

・送信IPアドレス

 

拒否設定をしてください。

 

スパム業者では「なりすましアドレス」や配信メールやIPアドレスも量産しているので、前記対策をしても日々スパムメールは到着しますが

 

対策をするのとしないのでは、到着メールの件数が異なりますので、こまめに前記の対策をして到着するスパムメールの件数を減らしてみてください。


以上になりますが、毎日うざいスパムや迷惑メールに悩まされていましたら、本記事を参考に、早速対策くださいね!

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